作者自己紹介

 岩手県奥州市水沢区在住

 3.11大震災以降、既に一年半が過ぎ小生の生活圏では一見平常な日々が戻ったように見える。しかし原発から約200km離れた当地域においても依然として放射能による農作物の被害は止まない。山菜、キノコ、渓流魚、牧草地など趣味の山歩きで親しんできた自然が元に戻るのはいつの日か。心の奥に暗い影を落としている。
 今年の4月にADSL通信が自宅に開通しました。その後パソコンのOSをWindows2000からLinuxに移行する作業をしています。Linuxについては初心者のためかなり苦戦しましたが、やっとWindowsでやっていたことをLinux上でもできるような環境ができたと思います。Linux導入の助けになったのはネット上の有用な情報でした。これらの情報を提供された方々に感謝いたします。また小生のLinux導入記録も自分自身の覚書として当サイト上に置きたいと考えています。
2012/10/28記入

 1998年にホームページを開設しました。以来、内容の充実、整理を繰り返し現在は主に岩手県の自然歩道をテーマに更新を続けています。限られた資金・非力なパソコン・貧弱な通信環境・無料プロバイダ・無料レンタルホームページという環境ですのでプロバイダの廃業、不況による無料サービスの廃止などで何度か当サイトが消滅したことがあります。今後も起こりうるでしょう。それでも復活、継続していきたいと思っています。
 当サイトの内容についてですが、山歩き・登山関連の情報はインターネット上にあふれております。岩手県に限っても充実したサイトがいくつもあり小生が参考にしている物もあります。それらと類似の内容を掲載しても埋没するだけなので何かしら特徴があるサイトにする必要があると考えました。1.登山コースと下山コースは別コースとすること。2.公共交通機関を使うこと。数学的に例えると1.は2.の十分条件、2.は1.の必要条件となるのでしょうか。しかしこの山歩き方法は一般的なマイカー登山に比べ列車やバス時刻の制約と駅やバス停から登山口までの徒歩移動という不利があります。反面、有利な点もあります。交通機関で移動中は寝ていられること。朝、多少の寝不足でも移動中の睡眠で復活、帰路も寝て帰ってこれること。飲酒については全く制約が無いこと。山頂で一杯、下山後の温泉で一杯、移動中の車内で一杯、駅前で一杯・・・。見知らぬ人との出会いは確実に多くなり得られる情報も多くなります。尚、2008年頃から樹木、野草の記載もすることにしました。
 東北自然歩道について。当初、小生は自宅付近のコースは自転車で移動していましたので反則です。いずれ徒歩で再訪したいと思います。東北自然歩道を歩くことはその地方の文化・歴史・民俗を訪ねる旅でもあり浅学の小生にとって色々と勉強になりました。よって足腰だけではなく頭の体操にもなります。
 陸中海岸自然遊歩道について。北山崎や船越半島のアップダウンが連続し20kmを越す長大コースを踏破するのは容易ではありません。また「遊歩道」という一般的なイメージに該当するのは碁石海岸くらいでその他は登山道に近いです。登山と同様な装備が必要です。現在、北山崎遊歩道の北半分が通行止めとなっていますが早期に復旧して欲しいと思います。
2011.01.30記入
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