戸塚森

岩手県花巻市石鳥谷町
標高221.6m
JR東北本線石鳥谷駅
石鳥谷健康バス種森

【写真】戸塚森全景

2007年6月9日
 806 JR水沢
 842 JR石鳥谷
 927 八幡宮
 942 種森バス停
1008 公園入口
1120 山頂
1240 公園入口
1400〜1409 JR石鳥谷
1516 JR水沢

 昨年末あるきっかけから樹木図鑑を購入したが一度も開くことなく年を越した。春になり暇なときに自宅の敷地内にある樹木が何なのか調べてみた。イチイ、モチノキ、ツゲ、カンツバキなどガーデニングファンならお馴染みのものであるが小生にとっては新鮮な発見であった。それ以来近所や通勤経路にある樹木名を調べるのが日課となった。英単語を憶えるより面白い。特に公園や公共施設内にある樹木には樹木名が記されたプレートが付けられているので勉強になる。県内で樹木が充実している公園は滝沢村の森林公園、八幡平市の県民の森だと思うが距離的に遠くなかなか行く機会がない。ある日近場で適当な公園がないか地図を眺めていると石鳥谷町の戸塚森森林公園が目に留まった。もちろん森林公園という名称に惹かれたのだが低山歩きとしても楽しめそうだ。
 JR石鳥谷駅で下車。駅前通を東に直進すると丁字路に突き当たる。左折し北に向かう。この通りは旧国道4号で付近は石鳥谷町の中心街である。小さな川を渡った後右折するとすぐに北上川の堤防に出た。大正橋を渡って右折(南に向かう)。1.5km程進むと北上川を渡る新しい橋ができていた。こちらの方を通った方が近かったようだ。途中八幡宮という神社があったので小休憩。その後しばらく進むと道が左にカーブし前方に戸塚森が見えてくる。やがて国道456号に突き当たるので右折。石鳥谷健康バスの種森バス停、豆腐屋、定食屋がある。定食屋の角で左折し再び東進する。東北新幹線高架下をくぐり左折(北に向かう)。戸塚森の西縁を時計回りに進むと森林公園入口の案内板があった。
 入り口付近には駐車場と休憩所がある。山側の斜面にニッコウキスゲの群落が咲いていて素晴らしい。案内板によると戸塚森森林公園は旧新堀村の学校林であった。国有林を払い下げ旧新堀村の教育費とした。その後現在のような森林公園として整備されたとのことである。ここから車道を通らずに遊歩道を上り始める。ウメ、サクラ、イロハモミジが多い。ツツジの花がわずかに残っている。トウカエデ、トサミズキには実がついている。リョウブ、サルスベリの花はまだこれからである。
 車道(と言っても車両は乗り入れ禁止)に出るとそこから上は普通の雑木林となる。コゴメウツギ、ガマズミがちょうど開花している。モミジイチゴ、ウグイスカグラの実は食べ頃、ニガイチゴは多いがまだ実は小さい。山頂付近は広い草原で中央に木造の展望台がある。三角点は草原の南端の雑木林の中にある。高木の幹に「戸塚森」と記されたプレートがあるので目印となった。草原の北端のコナラの木の下で昼食休憩とした。
 下山路は草原の北端から東に分岐する小道があるのでそちらに入ってみた。すぐ右手に階段があり斜面を一直線に下る。階段の両側は高木がなく見晴らしが良い。ガマズミとウグイスカグラが点在している。そのまま下るとキャンプ場に入る。車道に出るので左折(西に向かう)。ヤマウルシ、ヤマボウシ、エゴノキの花は満開に近い。グミの実を食べてみたらまだ渋かった。
 麓の駐車場まで戻ると雨が降り出した。傘を差して帰路を歩いているうちに次第に雨足が強くなった。何とか東北新幹線の高架下まで進みしばらく雨宿り。井戸向橋経由で石鳥谷駅まで戻った。


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