東北自然歩道 新奥の細道 種山高原のみち<2> |
|||
|
|||
● 道の駅ぼらん→物見山山頂 バス停種山ヶ原で下車する。バス停の前に道の駅「ぼらん」があり,中にはいると少々狭いがみやげ物の販売や食堂などの設備がある。ここが自然歩道の起点である。「ぼらん」から国道を挟んで反対側の斜面に遊歩道がありここを登っていく。10分も経たないうちに遊林ランドという施設の駐車場に着く。ここに自然歩道の案内板が立っており下記の内容が記されてあった。【写真】道の駅「ぼらん」
遊林ランド種山 レストランとヒノキ風呂の施設。まだ新しい施設らしく中に入るとヒノキの香りがする。営業時間は9:30-18:00。入場は無料。入浴料大人(中学生以上)400円,小人200円。また,電動自転車の貸し出しもしており種山頂上付近までのサイクリングコースもある。 しばらくの間,サイクリングコースとなっている立派な舗装道を歩く。周辺は四季の森と名付けられていて散策路が分岐している。サイクリングコースが大きく左にカーブするところに自然歩道の登り口がある。【写真】登り口 ほぼ一直線に登っていくが勾配はきつくない。幅が広い道で整備が行き届いている。初夏の森林浴には最適のコースだと思う。道の両側には所々にレンゲツツジが植えられているが,まだつぼみの状態。一週間後の6月第一週が種山高原の山開きなので来週にはオレンジ色の花が咲くのだろう。途中に「カラマツ間伐展示」と書かれた案内板が立っている。”木材生産を維持するには間伐を行い造林木の下で不十分な光に耐えながら共生している多くの広葉樹に光をあたえて健全な育成を図る(平成9年)”とある。山頂に向かって道の左側が間伐,右側がなしの状態であるそうだがそれほどの差違は感じなかった。 監視所までくると種山山頂にあるレーダーが見える。監視所とはいっても無人の小屋で入口には鍵がかけてあった。椅子とテーブルがあるので休憩場所に適している。【写真】監視所 山頂に近づくに連れてさらに勾配は緩やかになってくる。所々で散策路が左右に分岐し周辺は美しく整備されている。山頂レーダーに通じる舗装道路を横断すると,雑木林の中に入るので急に道幅が狭くなる。そのまま直進すると自然歩道の道標が立っている。右が山頂・左がイベント広場とある。ここで右折し山頂を目指して最後の登りとなる。すぐに目の前が開け山頂の草原地帯の中にはいる。大岩の上を過ぎると三角点の標柱が見えてくる。下記は山頂の案内板の内容です。【写真】山頂三角点,後方は越路スキー場
| |||
|
|||