東北自然歩道 新奥の細道 伝説義経北行コースのみち(1) <はじめに> |
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コースの起点 明治記念館と人首川(江刺市岩谷堂) ● はじめに 私の実家の周辺には奥州藤原氏にまつわる史跡が多数存在しています。近年になって環境庁・岩手県により東北自然歩道としてそれらの史跡を散策するいくつかのコースが整備されたおかげで楽しく安全にハイキングできるようになったのはうれしい限りです。地元出身の者とはいえ歩きながら新たな発見をする事も多くまだまだ勉強不足を感じます。 伝説義経北行コースはそれらのコースの一つで岩手県江刺市内にあります。本コースは源義経が兄頼朝の追っ手を逃れ平泉から密かに逃亡したという伝説に基づいて設定されており,江刺市内の中心街の東側の丘陵地帯を通り抜けています。現在でも静かなこの地域を義経主従が人目を忍んで逃亡する姿を思い浮かべながら歩きました。 尚,この地域は東北自然歩道の他に地元の保存会が整備した東街道,岩手県観光連盟が設置した伝説義経北行コースが交錯しており今もなお当時の面影を残す貴重な地域だと思います。
● コース概略図
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