東北自然歩道 新奥の細道

伝説義経北行コースのみち(2) <はじめに>

1999.05.09 update | HOME | 次へ→ |


▲江刺市藤里沢田のたんぽぽ畑

● はじめに

東北自然歩道の伝説義経北行コースは(1)と(2)の2コースあります。本編では北行コース(2)をご紹介します。本コースは岩手県江刺市内にあり北上山地のなだらかな丘陵地帯を通ります。北行コース(1)は奥州藤原氏関連の史跡巡りが主体でしたが北行コース(2)はどちらかというと北上山系の自然を眺めながら散策するコースという性格になっているように感じます。

起点の玉崎神社からの上り道以外は全て舗装されており自家用車でも通行可能ですが,徒歩か自転車で爽やかな空気を吸いながら汗を流すのが最高だと思います。

● 調査日

1999年5月6日

● コース概略図

(起点)玉崎神社→2.9k→四ツ塚→3.5k→兜跋毘沙門天→1.1k→岩明(終点)

自然歩道の案内板には次のように記されています。

新奥の細道
伝説義経北行コースのみち(2)

このコースは玉里玉崎神社から伊手岩明地内に至る全長7.5kmの自然歩道です。
起点の玉崎神社は,平泉を脱出した義経主従が道中の安全を願い5日間参籠したとされています。
中間地点にはかつて4ケ村(次丸,角懸,横瀬,浅井)の境界であった「四ツ塚」があります。田園地帯を東に進むと浅井智福愛宕神社「兜跋毘沙門天立像」が国指定の文化財として残っています。
北上山地の山々と奥羽の連山を見ながら約3時間堪能できるコースです。


| HOME | 次へ→ |

inserted by FC2 system