東北自然歩道 新奥の細道

伝説義経北行コースのみち(2) <四ツ塚>

| HOME | はじめに | ←戻る | 次へ→ |

● 四ツ塚

玉崎神社入口から県道を100m程米里方面に進む。右手に細い未舗装道路が分岐している。そこに自然歩道の道標が立っている。その細い道にはいる。すぐに人首川を橋で渡る。水田の中を通ったあと急な上り坂となる。


▲人首川を渡り水田の中を通る

林の中を通るがこの辺りが義経らが人目を忍んで通る道にふさわしい。ここを除けば本コースは牧草地帯と水田地帯を通るのでたいへん見晴らしの良いコースである。坂を上りきり最近できた立派な県道を橋で横断し広域農道に出る。

広域農道は玉里盆地と藤里盆地の間にある山塊の尾根上に造られた道のため展望は非常によい。農道の周辺は牧草地となっていてちょっとした高原気分を味わうことができる。約2km進むと農道沿いに四ツ塚の案内板が立っている。


▲広域農道の牧草地帯

四ツ塚の案内板には以下のように記されています。

四ツ塚

この塚は,旧次丸村,角懸村,横瀬村,浅井村の4カ村の入り会う場所で,この場所にかつては境松が生えており,高台で各所(村)から見える所であり,各村に往来する。



▲四ツ塚

| HOME | はじめに | ←戻る | 次へ→ |

inserted by FC2 system