Puppy Linux導入記録 ROXファイラー

(update 2013.01.06)
 Windows標準のファイラーはエクスプローラ。それに対しPuppy Linux標準のファイラーはROXです。Windowsのエクスプローラはフォルダのツリーを表示できますがROXはその機能がありません。またROXの場合ファイルの移動はROXを二画面起動しファイルをマウスでドラッグする方法しかなくエクスプローラのように簡単にカットアンドペーストができません。当初は不便を感じていました。
 しかし意外にもROXは軽快、多機能なファイラーとして好評のようです。参考サイト(Roxファイラーのちょっと便利な機能)
を読んで以降だいぶ使いやすくなりました。また大量のファイルのコピー・削除・移動をROXで行うと非常に処理時間がかかりますので端末でcpコマンドなどを実行した方が早いです。このような時はROXで「マウス右クリックメニュー」→「ウィンドウ」→「ここでXtermを起動」(またはキーボードショートカット「シフト+@」)が便利です。ROXで現在開いているフォルダをカレントフォルダとして端末が起動するからです。が、しかしPuppy Linux431JP2012のディフォルトの設定では端末が起動しませんので以下にその設定方法を示します。

「ROX上でマウス右クリック」→「オプション設定」→「メニュー」で常用ターミナルエミュレータをrxvtに変更する。

オプション設定

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